袴着の儀のおはなし|もらって嬉しい出産祝・赤ちゃん記念品

飯田市下伊那郡の
もらって嬉しい出産祝、
赤ちゃん記念品のお店
ハリカです。

 

 

今日のお話しは、
「袴着の儀(はかまぎのぎ)」について。

 

「袴着の儀」とは、
「七五三のおはなし」に出てきました、
5歳になった男の子だけが行う風習で、
男の子が生まれて初めて袴を着ける
儀式でもあります。

 

 

実のところ、こうした風習が育まれた
平安時代においては、
高貴な身分である公家の間だけで
しかも”男女ともに”袴着の儀が
行われていたようです。

 

男の子だけの儀式として定着したのは
江戸時代になってから。

その時代、袴は武士のための正装でした。
正装を初めて身に着けることで
一人前の男として認められるといった
意味合いも含まれていました。

 

 

では、実際に袴着の儀では、
どのようなことを行っていたのでしょうか?

まずは男の子の頭に冠を被せます。
この冠は、時代劇ドラマなどでよく見かける、
公家などの高貴な方が頭にかぶっている
あの黒い冠です。

そして碁盤の上に子どもを乗せます。
碁盤のお話しは、前回の
「髪置きの儀のおはなし」でもご紹介しましたね。

碁盤は、勝負の場を象徴する意味としても使われ、
その碁盤の上に立ち、四方にいる神様を拝むことで
これからの人生で出会う数多の勝負の場で
「四方を制する」ことが出来ますように、
という願いを込めたそうです。

 

 

男の子にとって、この袴着の儀式は
とても大きな意味を持っていたようで、
袴の腰紐を結ぶ人を「袴親」、
冠を被せる人を「冠親」と呼んで、
子どもの将来の後見人も務めました。

お家制度の時代において、

一家を背負って立つ男の子の成長は

一大関心事だったことでしょう。

 

 

 

では次回は、七五三の最後となる
「帯解の儀」についてお話しします(*^_^*)

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